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新しい遊びが始まった???

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Img_1870 カワミドリ純白花」 お茶花として人気の高いカワミドリの青軸純白花です。種子から選別したものですが、青軸の発生率は50%。その中には純白花や淡いピンク色を帯びたもの等もあります。1つの花で色々な花色が出てくると、それはそれで楽しいコレクションへと進化します。庭植えでも人気のある花ですので、暑い初夏に涼しげな白花はお勧めですね。

なんだか…
毎日、だらだらとした雨が続きますね!!

こんな時は仕事もなかなか手に着かないものです。

今日は…休園日なので…1日家仕事の予定でしたが…
メダカ屋さんの知人が遊びに来ると言うので、午後から園に向かいます。
そうそう…お昼頃には時間が出来たので、久しぶりに床屋にも行けました。
漸くサッパリです。

でも…今日園に行った目的はもう一つ…
それは…昨年入手した「この花」が気になったからなのです。

その花とは…コレですね。

Img_2014 カキラン『柿の獅子舞』」 以前からず~っと気になっていたカキランの「子宝咲き」です。一時は絶種とも言われていた花ですが、少し気になるところがあって…唯でさえ数の少ない花なのに無理言って昨年の夏に分けていただきました。でも昨年はそのまま蕾落ちしてしまい花が咲かず、気になっていた事を確認できませんでした。今年、初めてこの目で花を見て…その「気になる事」は「確信」に変わったのです。

この写真は、3日前に開花した時の写真です。
以前見たときの写真と同じく、花の中心に複数のコラムが見られます。

そして…次の写真が今日撮影した同じ花の写真です。
コラムに注目ですよ!!

Img_2023
どうですか!??
開花から3日経って、全てのコラムの周りに黄色い粉が吹いているのが良く解ります。
そうです…おもいっきり「花粉」を吹いているのですね。

それも…コラムの数だけ花粉が付いています。
「子宝咲き」なのですが…
普通の花よりもコラムが多いので、その分花粉の量も多いのですね!!

僕の予感は的中しました。
この花は八重咲きですが花粉を持っているのです…それも…沢山。

カキランの仲間の中では「ヤクシマカキラン」が発芽が良いと言われています。
数人の知人が試みた中でも、ヤクシマカキランやその交配種たちは確かに他と比べても発芽が良い様子です。

そんな訳で…現在丁度、グッドタイミングで知人から分けていただいたヤクシマカキラン系の交配種たちが色々と開花を始めています。

この「柿の獅子舞」の花粉をそれらとの交配でF1を作ってみる事にしました。

チョットつま楊枝で花粉をひっかいてみると…
Img_2030
なかなかいい感じで採取する事が出来ます。
こんな感じの花粉塊がいくつも採取できるのです。
まだまだ蕾もいくつもあるので…
花粉が採れる度に色々と交配して遊んでみましょうね!!

うまくタネが出来たら面白いですよ。
なにしろ「カキラン子宝咲き」のF1なのですから…。

僕の経験上、この手の花の変異は♂親で交配遺伝も可能です。
もっとも、「柿の獅子舞」自体は子房が退化しているのでタネは出来ません。

あとは…この芸が「半優性」か、「劣勢ホモ」かで答えが決まります。
まあ…この手の花は僕の予想では………bleah

「カキラン」もまだまだ面白い花の情報が入って来ています。
新しい花作りゴッコが…またまた始まりそうですね。


新しい遊びが始まった??? その2

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Img_2180 イソマカキラン」 自然実生の「野良イソマカキラン」が今年も開花し始めました。今年はついに40本の花芽があがっています。まあ…完全にココに居着きましたね!!

さて…
先日ご紹介しましたカキラン「柿の獅子舞」。

その後は花を開いたり、蕾のまま落ちたりと…
その時の蕾の成長具合で咲いたり、咲かなかったりを繰り返しています。

当然ですが…花粉も吹いたり、吹かなかったりで…
また…交配した♀花たちも少し受粉率は悪いようにも感じます。

冒頭のイソマカキランを始めとして、
ここに来て…へんてこりんなカキランたちが色々と咲いてきました。
意外にカキラン…奥の深い野生ランなのかもしれませんね。

Img_2182 イソマカキラン」 まずは冒頭のイソマカキランのアップです。良く見ると舌(リップ)が側花弁(ペタル)化している様にも見えますが、実際は側花弁の部分にも舌の名残りで先端にピンク色を感じます。イソマカキランはよく「6弁花」と言われていますが、実際は側花弁も舌も、どちらもやや退化した舌の様にも見えます。むしろ「6弁花」では無く、舌化した「三蝶咲き」の様な変化なのかもしれません。もっとも…イソマカキラン自体が「カキランとは別種」と考えれば、イソマカキランはこんな花なんだと言う事なのかもしれませんけどね。

Img_2187 カキラン・六歌仙」 この花は静岡の知人から分けていただいたもので、一応「カキランの6弁花だがイソマカキランでは無い」との触書で入手したものです。上のイソマカキランの写真と比べるとこちらの方が側花弁(ペタル)の形状は普通で、むしろ舌(リップ)が花弁(ペタル)化しているのが良く解ります。花色も濃色でやや抱え咲きですが面白い雰囲気の花だと思います。明らかにイソマカキランとの違いは一目です。

Img_2175 「カキラン・カブト咲き」 こちらは新潟の知人より分けていただいたものですが、花弁・ガク片共にコロコロとした形状の花で、シュンランやエビネ等で言うところの「カブト咲き」です(「柿丸」と同じ??)。写真左の蕾の形状も面白く、特筆すべきはガク片(セパル)の丸さです。小輪ながらも次々と咲いて可愛らしい花ですね。

こ~なったら…
み~んな色々と交配してみませうか!??
変な花が咲くかも…ですね。

そう言えば…
知人の「抹茶」さんがいい感じで「カキランの変異」を纏められています。
ホームページ全体の中身もとても勉強になりますよ!!
是非、ご覧くださいませ。

またまたわかラン…なのです。

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なんだか不気味な・・・台風8号ですね。

ど~もみなさま…ご無沙汰です。
いろいろとドタバタしていて、なかなかブログの更新が出来ませんでした。

さて…本日は…
まずは先日、知人から送られて来たこんなランからご紹介です。

Img_2869_2
とても可愛い、南九州産のクモイジガバチくんです。
なんと…高さ2㎝の超オチビちゃん。
とにかく可愛い。
ん…でもって、周りの細い葉ッパはぜ~んぶウチョウランですね!!
南九州は樹にくっついてるんだよね。

更に、ん…でもって…この珍しいリパリスと共に、おんなじ樹にくっついていた子。

「フガクスズムシも一緒に生えているんだけど、フガクスズムシってどんな花だっけ?・・・
一緒にフガクスズムシみたいのも咲いているんだけど??・・・サンプル送るね」
と言って、一緒に送られて来た子。

それが今回ご紹介する
こ~~~~~~んな花なんです。

Img_2882_2
なんだ・・・コレ!??

本人はフガクスズムシ??とか言ってましたけど。。。
どう見ても僕にはフガクスズムシには見えません。

リップが思い切り横広で、しかも扇状に先端が広がっています。
良く見るとリップの中央からほんのり網目模様が流れています。
葉は縁に鋸歯の少ないフガクスズムシと違って、かなりはっきりと波打ち横に広がります。
ペタルは太く短くやや上向きで、ドーサルも幅があり真っすぐに立っています。
セパルは細くフガクスズムシの様に中央先端部で交叉しますが短いです。
なによりも、花がフガクスズムシよりも大きいのです。

なんだ・・・コレ!??

ちなみに・・・
この写真はフガクスズムシです。
Img_1582

Img_3421
リップの幅は比較的一定で、ぺタルやドーサルも細長く後方に反りかえります。
葉の縁も鋸歯が少なく花茎を抱える様にやや立ち葉で殆ど波打ちません。

Img_2871
こちらは、今回のクモイジガバチのアップです。
リップはやや扇型に末広がりで花脈があり、ペタルに幅があり立ち上がります。
葉は少し波打って葉先を垂らすように横に広がります。

もしかして・・・考えられるのはクモイジガバチとフガクスズムシの雑種!??
それとも…新種???

ちなみに…
Img_3377
この写真は…
埼玉の林さんの交配されたフガクスズムシ×クモイジガバチです。
どちらかと言うとスズムシソウっぽい雰囲気の花ですね。

まあ…当たり前ですが…
僕の空っぽの頭でコレが何かなんて解るはずがありませぬ。

もう少し纏まった数も送られて来そうなので…
もし、同じものならサンプル提供して、然るべきとこで調べてもらいませう。

それにしても…なんでまた、これも「リパリス」なの…!??

Img_2880
はてさて…キミは…誰???

さて…私事ですが…
今月は外出が多くなります。

いまのところ…
7月10日(木)は僕は不在です。
また、7月14日(月)~17日(木)は遠出外出の為、僕と奥さんは不在です。
悪しからずご了承とご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

またまたわかラン…なのです。その②

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今日は休園日でしたが…

明日や来週は出かけることが多いので、
今日のうちに病院行ったり、園でこまごまとした仕事をしていました。

そんなときに…
例のあの子のサンプルがまたまた送られてきたのです。

今回はこんな感じです。

Img_2979

Img_2981_2

Img_2986

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Img_3001

Img_3005
ヤッパリ…この子は「変」ですね!!
明らかにスズムシソウともフガクスズムシソウとも、その他のリパリスの仲間とも…
なんか違います。

全体的にはフガクスズムシに似て少し大柄で、花(リップ)は1㎝前後と比較的大輪です。
花は全開するとやや扇型に広がるか、個体によっては円にも見えます。
葉の縁は少し鋸歯がありやや波打って、開花期には花茎は抱えずに広がります。
もちろん…樹上着生で、花色は飴色から緑を帯びたものまであります。

もしかしたらスズムシソウが樹に上がったとも考えましたが…
スズムシソウはもう少しリップが縦長でペタルはココまで横には開きません。
全体的にもスズムシソウよりは小ぶりです。
実生なのか分球なのかは解りませんが…そこそこ株立ちにもなります。

今回は少しまとまった固体が見られたのですが…
やはり、どの個体もおんなじ様に「変」です。

一応、産地や標高もある程度わかったのですが…
なんとも…リパリスは侮れませんね!!

(実は分類上の文章だけ見てると…
いちばん当て嵌まりそうなのは「シマクモキリソウ」だったりして…アハハ…coldsweats01)

猛暑日…

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Img_3029 フラスコ出しが咲きました」 今日は暑いので…チョット涼しげな画像を…。いよいよ昨年フラスコ出しのオオミズトンボ君が咲いてきました。花を見て、取り敢えずは一安心です。風にゆらゆらと揺れて咲く白い小花がとても涼しげです。来春には少し纏まった数が出来そうです。乞うご期待ください。

心配していた台風はを殆ど何事もなく過ぎ去りました。
一安心です。

ただ…今日の台風一過の暑さはかなりのものですね。
館林で38℃、ここ久喜でも36℃の猛暑日です。

煮えた煮えたよ…メダカが煮えたよ。
真っ赤なメダカが真っ白く煮えてるよ…。
と…言う事で、売店ハウス前のメダカ君も直射日光で煮える程の暑さです。
(コラコラ…早く日除け掛けなくっちゃあ)

こんな暑さの中ですが…
お陰様をもちまして、「夏リスト」ではとても沢山の方からご注文を頂いております。
本当に有難うございます。
沢山の方からの早いご返信にスタッフ一同ビックリしております。

ご注文を頂きました順から、順次発送させていただいております。
荷造りは夕方の涼しくなる頃を見計らって、
なるべく植物に負担をかけぬ様に発送させていただいております。

リスト作りも色々と手を変え品を変え、毎回試行錯誤の繰り返しです。
いまも「夏の次」を色々と考えていますので、どうぞお楽しみに。

来週は7月14日(月)から7月17日(木)までの4日間、僕と奥さんはお出かけです。
「夏の水遊びの売り物」を探しての遠征です。
その間は少し発送業務などが遅れるかもしれませんが、なるべくスムーズに動ける手筈を整えます。
どうかご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

Img_3012 虫に喰われましたが…」 古くから栽培されているオガサワラシコウランが咲きました。この個体は有名な割には花着きが悪いので、分けていただいた方も「オガサワラシコウランに間違えないとは思うんだけど…花見てないので良く解ラン」と言って分けてくださったものです。この個体そのものは、古くより、当時の東京山草会の会長であられた故・荒川一郎先生が小笠原で採取された個体と言われているものだそうです。僕も花を見ていなかったので若干の心配ごとではありましたが…こちらも虫に喰われながらも開花してくれたので取り敢えず本物であることが解り一安心です。

そう言えば…
以前ご紹介しましたパラクィレギア君。
なんだかんだで交配した種子らしいものも採取出来たので…
10鞘ほどの蒔き床に分けて蒔いてみました。

Img_2993

発芽してる…。

ぶらり

ぶらり???…メダカ旅。

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今週7月14日~7月17日の間・・・
メダカを訪ねての旅に出てまいりました。

旅に出た理由は・・・コレ!!

7月26日(土)~8月末日まで・・・
夏のメダカ祭り開催!!

と・・・言う事で・・・期間中は・・・
売店ハウスの1列すべてを改良メダカのコーナーとして展示販売いたします。

まあ・・・夏はメダカのお客様も多いので・・・
折角なので、ど~せなら日本全国の最先端のメダカをぜ~んぶ販売してやれ!!

などと考えまして・・・
先の4日間に、今、いちばんメダカに熱い地方を巡って来たのであります。

今回は場所も、関東からはかなり遠いと言う事で・・・
ひっさしぶりに「新幹線」と「レンタカー」の旅と相成ったのであります。

さて・・・今回の旅の行程ですが・・・
ハハハ・・・なかなか皆様方の日程が合いませぬ・・・。

そんな訳で・・・こんな行程になりました。

・1日目、新幹線で姫路まで、そこからレンタカーで岡山~広島。
・2日目、広島~市内東西~尾道~鞆の浦。
・3日目、鞆の浦~福山~しまなみ海道~今治~広島
・4日目、広島でレンタカー捨てて~新幹線で帰宅。

と…言う、新幹線を使った割にはレンタカー走行距離850キロと言う・・・
かなりハードな旅でした!!

今回は初めてお会いする方も多く、ワクワク・ドキドキな不安いっぱいの旅でした。
8件のメダカ屋さんや愛好家の方の作場をお訪ねしたのですが・・・
そのうち実際にお会いした事があるのはおひとりだけ・・・
電話でお話しをした事がある方がその人を含めて4人・・・
残りの4人の方は今回初めてご紹介を受けた、全くの初対面の方だったのです。

でも・・・
お陰様で今回の旅はとても勉強になり、また、有意義な旅でもありました。
僕の心配をよそに、皆様とても暖かく迎え入れてくださり、沢山の歓迎を受けました。
気さくにメダカにまつわる諸々のお話し等も、たっくさん伺う事が出来ました。
本当に有難うございました。とても楽しい4日間でした。

と・・・言う事で・・・
気づいてみれば、集めたメダカは約50品種。
皆様惜しげもなく秘蔵のメダカ君たちを、販売にご協力いただく事が出来ました。
おそらく、その殆どは関東では余り目にする事が出来ないメダカ君たちばかりです。

これで今回の「メダカ祭り」の主役たちが揃いました。
開催まではあと1週間。
皆様・・・
夏のメダカ祭り開催!!
乞うご期待くださいませ。

今回の旅では本当に沢山の方にお世話になりました。
今治周辺の皆様へのお手配を快くお引き受けいただいた極めだか様、ご面倒を本当に有難うございました。
また、お忙しい中を快く迎え入れてくださった
龍聖メダカ工房様、静楽庵様、メダカの館様、メダカ通販め組様、深川様、、羅漢目高師国今治様、めだかのビーンズ様、本当に有難うございました。
皆さま方には、心より御礼申し上げます。

でも・・・
破産だ~!!

破産する程素晴らしい「メダカ祭り」、是非遊びにいらしてくださいませ。coldsweats01
(今回、本物の美人さんの「幹之ちゃん」にも会えましたよ~ん!!)

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広島のホテルです。

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ホテルからの眺めです。

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鞆の浦の宿です。

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宿のロビーからの眺めです。

でも・・・殆どの宿には時間外の入館でした。
もちろん・・・観光なんて無理無理。
そのぐらいハードなのです。

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しまなみ海道。

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スマホ写真でボケボケですが・・・
「極龍」のMサイズとSサイズの仔たちです。

最終日には広島の山野草の超栽培名人の知人を訪ねて・・・
こんな子たちの育て方をじ~っくりと伝授してもらいました。
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すばらしい飼育技術なのです。
もちろん・・・植物も素晴らしいものばかりでした。

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帰りの新幹線から見た「伊吹山」です。

ちなみに・・・
今日7月18日は、仲間のメダカ屋さんで更なる珍品・逸品を追加購入してきました。
更に破産だ~!!

やまくさの「メダカ祭り」・・・半端ないっすよ!!
(販売メダカの一覧は纏まったらご紹介する・・・かもです???)

キキョウの進化が止まらない!!

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ここ数日、関東は荒れた空模様でしたが…
この天気もようやく落ち着いてきました。
いよいよ…梅雨明け間近ですね!!

キキョウの開花もピークとなって来ました。
毎年感じる事なのですが・・・
キキョウの進化が止まりません!!

論より証拠…
まずは…皆様ご注目の「ストライプ」からどうぞ!!

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どうです…。
ココに来て、かなり固定率も上がって来て芸も安定してきました。
もう少しでしっかりした花を販売できそうな予感です。

さて…お次は…
これも…もしかしたらこれからの花になりそうなものを2つ程ご紹介です。

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まずは1つ目です。
殆ど写真では解りませんが…取り敢えずほんのり淡いピンクの絞り花です。
まあ…最初はこんなものです。sweat01
あとはどうやってこの淡い色を濃く染めて行くかなのですが…
それが解れば苦労はしないのです…sweat02

さて…2つ目ですが…
こちらはいよいよ…待望の花が咲きました。

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かなり完成度の高い「ウズギキョウ絞り花」です。
現在、この2個体が開花中です。
2個体あるので交配出来ました、次がとても楽しみなのです。

今回ご紹介した花の数々は、当然ながらまだ種親です。
ご来園頂いても販売品は皆無です、全て交配の為の親なのです。

この次の仔たちが完成の暁には、いよいよ販売開始を考えています。
キキョウたちの進化も止まりません。
乞うご期待ください…ね。


またまたわかラン…なのです。その③

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またまた登場の例のスズムシソウの仲間です。
今回は少し、纏まった数が入って来ました。

写真の個体はかなり緑色の強い花ですが、
後に飴色へと変化するので素心ではありません。

今回は様々な花色の個体群が入荷しましたが、
やはりリップとペタルの形状に変化は見られません。
開花期も他の仲間に比べればかなり遅いものです。
これだけまとまった個体が同じ特徴を持っていると言う事は…
「自然交雑種」よりも「基本種のなにか」と考えた方が自然かもしれません。
それとも、
九州の一部に見られるフガクスズムシの南方型なのでしょうか!??

然る研究機関にもサンプルを送らせていただいたので…
果たしてこの花が何者なのか…いまから答えが楽しみです。

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最後の写真の花は少しフガクスズムシっぽさが残りますね。

今回は少し数が入って来たので「ウェブショップ」の方でも販売させていただきます。
興味のある方は是非、ご覧くださいませ。

それにしてもスズムシソウの仲間は未知・未見な花が多く見られます。
この花もフガクスズムシに混じって、ひっそりと生えていたのかもしれません。

野生ランはわかランのです…。

猛暑の中を・・・

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Img_3416 「ウズキキョウ・絞りダブル咲き」 ついに登場!! ウズギキョウの絞りでダブル咲きが開花しました。これで当面のウズギョウ交配としての第1段階は通過することが出来ました。これからはいよいよ、芸の安定を絡めて・・・ウズギキョウストライプや、様々な花色作りに取り組みたいと考えています。キキョウの交配も早20年とチョット・・・確実に少しづつですが進化していますね。

この土・日の暑さは半端無いですね!!

昨日から「夏のメダカ祭り」が始まったのですが・・・
何しろ連日の35℃オーバーです。
メダカや植物たちの煮える心配のほうが頭の中で先行してしまいます。
こまめに時間を見ながら、こまめに要チェックです。

でも・・・この暑いさなかにもかかわらず・・・
メダカや植物をお求めの何組ものお客様においでいただきました。
有難うございました。

この2日間、暑さの中をたくさんのメダカ君たちがお嫁入りしていきました。
早いものでは・・・ほぼ品切れになった品種もございます。

お客様の動きを見て、お話を伺っていると、
その年の流行が手に取るようにわかります。

皆さん、あんなメダカやこんなメダカに注目されているんですね!!

「夏のメダカ祭り」は8月末日まで、休日以外は常に開催しています。
今日も早々に・・・
今話題の、あのメダカやこのメダカなどの追加入荷も決まりました。

これからも順次、追加の手配や・・・
当園で育種中のメダカも成長する順を追って販売体制に入りたいと考えています。

Img_3419 ウズギキョウ・濃氏ダブル咲き」 花弁中心の乱れ方を見ると、弁かは更に進みそうです。ウズギキョウもいろいろなヴァリエーションが出来てきました。 

メダカ仲間たちがいろいろと宣伝してくださるので・・・
お蔭様でたくさんの愛好家の方が入れ替わりおいでいただいております。
お時間のある方は是非、遊びにいらしてください。

ご来園を心よりお待ちいたしております。fish

夏だから…タネ蒔き (いまさらですか??)

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毎日暑いですね!!

この…暑い夏だからこそ、雪割草のタネ蒔きなのです。
(そんな訳ないね…sweat01)

と…言う事で、今更ながら、毎日雪割草のタネ蒔きです。
今年はメダカの卵採り等も忙しいので…
タネ蒔きは「うさぎさんチーム」にお任せです。

「クロス」と「セルフ」に分かれて、毎日早いペースで蒔き続けています。

こんなかんじ…

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いいリズムで、ドンドンと種が蒔かれて行きます。

なぜ?? この時期にタネが蒔けるの??

と、お考えの方も多いと思われますが…
「雪割草」のタネは、乾かなければ少しの間は保存が可能です。

事実…昨年は9月20日に蒔いたものまでは、
この春に普通に発芽をして成長しています。

種はもちろん「冷蔵庫」の冷蔵室か野菜室で保存します。
では、どの様に保存しているかと言うと…

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協力ロックパー付きの大きめのタッパーケースです。
これで完全密閉です。
この中に…

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こんな感じで、更に密閉した袋を保存してあります。
(既に半分以上は蒔いた後です…)

P8120004
タネは採取した順や系統別に纏めて、
この様に「ジップロック」にいれて、空気を抜いて密閉します。
袋に入れる時にタネの水分は飛ばして乾かしてから入れますが、
冷蔵庫の中で密閉なので、袋の中は自然と湿気が出てきます。
余りタネが湿っているとカビが生えるので注意してください。

こうして冷蔵庫で保管すると…

P8120003
この様に、タネは新鮮な状態を保ってくれます。

これにより、
一通りの作業が終わった夏の間に、雪割草のタネ蒔きをする事が出来るのです。

唯一の問題は「タッパーケース」が大きいので、冷蔵庫のかなりのスペースをとる事と…
一度、初夏に冷蔵庫がぶっ壊れて高温になり…中のタネにカビが発生した事です。
(3日後にチョット大きめの冷蔵庫…買い換えました…sweat02)

そんな訳で…
良いペースで雪割草のタネ蒔きも順調に進んでおります。

球根の植え替えやら…メダカの作場作りやら…
なんだかんだで…

色々と毎日、忙しいのです。

今年はバラついていますね。

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Img_4292 キツネノカミソリ・濃色花」 とても珍しい色合いのキツネノカミソリの濃色花です。広島で選別されたもので、緑を絡めた深みのある朱橙色が印象的な花です。異数体と言われて花粉の吹きも悪くメシベも受粉しません。花も開きにくいのですが、指で癒着部の先端を軽く押してバラしてあげると次の日には写真の様に良く開きます。なんにしても…不思議な色気が珍妙な花ではあります。

いよいよ夏も終わりに近づき…
キツネノカミソリたちの開花もピークを迎えました。

ピークを迎えた…と言っても、この仲間たちはすぐに花も終わるのですが…。
それでも様々な花が開花してはお嫁入りです。

この時期に花が咲くものは咲いて…咲かないものはこのまま休眠です。
葉は春に発芽して初夏にはなくなるので…わずか地上部には3カ月しかいない植物です。
それでもなぜか???…人気の一群なのですね!!

Img_4200 キツネノカミソリ・霧点花」 こちらも広島で選別された花です。淡い桃色のペースに橙色の細かい霧点模様を全面に散らします。緑を絡めた微妙なグラデーションがとても美しい花です。まだ…殆ど数は無く、とても希少で美しい逸品です。

Img_4153 キツネノカミソリ・影法師」 こちらも広島で選別された人気品種「影法師」です。優しくも淡い肌橙色の花弁は緑を絡めたグラデーションが非常に美しいものです。この仲間では花着きも良く、花軸も供軸なので株立ちにするととても味わい深い雰囲気を醸し出します。

Img_4159 キツネノカミソリ・酔白花」 前種「影法師」と同じ坪の花です。見た感じも良く似ていますが…こちらの方が黄色味が強い酔白花で、緑に白覆輪を絡めたグラデーションもほんのりの雰囲気が良いものです。花弁に幅があり全体に淡い感じですね。

Img_4319_2 「キツネノカミソリ・虹」 埼玉県南部で発見された、とても珍しいツマ紅花です。ほんのりクリームを帯びた酔白花の先端部を優しいピンク橙色で染めています。特に咲き始めは造花の様な美しさですね。

Img_4321 「只今、交配中です・・・」 キツネノカミソリの作場の風景です。毎日、スタッフくんが楽しそうに交配しています。やまくさではみんな勤勉で、出来る人は自主的にドンドンと交配等も行っています。毎日の努力の積み重ねですね!!

すごい…
雪割草のタネ蒔き…8月中に終わりました。
素晴らしい!!

9月4日は不在です。

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9月4日(木)は…
僕と奥さんは不在となります。

悪しからずご了承のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

そうそう…そう言えば…
今週末にはこんな展示会が…

O048006791305344538811

めだか界のスーパーブリーダーが勢ぞろいです!!

なぜか???当園も協力展示なのです。

お近くの方は是非、お楽しみくださいませ!!

久しぶりにトミー号でおでかけ…

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漸くの夏休みです。

まあ…取り敢えずは水曜日を挟んで1日だけの夏休みなので…
1泊で行けるところと言ったらせいぜい箱根ぐらいです。

と言う事で…久しぶりに「箱根駒ケ岳」です。

P9030001
まあ…ロープウェーで簡単に登れるんですけど…。

P9030003
山頂付近は相変わらずです。
それでも…晩夏から初秋の花たちが咲き始めています。

P9030008
ハコネギクは丁度これから…

P9030006
トウゲブキも咲いていました。

P9030010
ハコネコメツツジも探せば結構育っています。

P9030015
ネバリノギラン…

P9030018
ハナヒリノキは実が出来始め…

P9030021
ちいさなアセビです。

P9030023
花の名残りのハコネシモツケ。

P9030024
シモツケソウは花盛りです。

P9030022
稜線は探せばオノエランなんかもあるはずなんだけど…ね。

P9030025
花よりも外人さんの方が多かったのです。

P9030027
あ゛~惜しい…間違っちゃってる…sweat02

そんな訳で…2日目は…

小田原漁港に行って、三浦~三崎漁港に行って、浅草回って帰りました。
相変わらずハードなのです…。
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小田原で買った今回お気に入りのいろんなお茶漬けのネタです。
その他にもマグロのカマトロ買って、おっきなアサリ買って…
三崎では、松輪のサバ(と称するもの、一応身はピンク色でアブラの乗りも良しでした)買って、サクラエビ買って、サザエ買って…まあ、結局はそんなところです。

来週も火曜日は夏休みの予定です。
だって…大潮なんですもの…lovelypisces

話は変わりまして…
知人の木谷美咲さんが「不可思議プランツ図鑑」を出版されます。

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なんとなくデフォルメされた昭和の図鑑っぽいイラストが好感を持てます。
この手の本は、本屋さんでも大人気ですね!!
文章も解り易く解説されて、とても読みやすい本です。
是非、ご一読くださいませ。

一歩手前…

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Img_4434 100枚越えです!!」 ココに来てキツネノカミソリの八重咲きが続々と開花し始めました。写真の花はその中でも特逸するべき花で、花弁の中心部に幾重にも分かれた小花弁が重圧に重なり合います。花弁の数は100枚を超えています。八重咲きだけでも様々なタイプが見られるので、集めてみても面白くその辺りも人気の秘密なのです。

ココに来て…なんだか曇天の日々が続いています。
早くも秋の梅雨入りなのでせうか!??

花の少ないこんな時期ですが…
今、一際目立って咲いている花があります!!

こんな花です。

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本来の花はもう少し早い時期なのですが…
今年の春にフラスコ出ししたばかりなので…開花期は少し狂ったようです。

それにしても…
この花を僕が鈴木吉五郎先生から持ち出したのが今から30年以上前…
一時はその時の個体も良く増えたのですが…
最近では自然分球による増殖の為、ウイルスなどにより殆ど見られなくなりました。

それ以降は、この花はしばらくの間「幻」でした。

この花の親は2年ほど前…
知人による北関東産の現地採取の種子を預かったので…
いちばん責任感のあるタネ蒔き名人の知人にそのタネを預けました。

そしてその結果、皆の責任感が実を結び、この様な開花と相成りました。

この鉢の全景はこんな感じなのです。

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駄鉢での寄せ植えですが、なかなかイイ感じに仕上がりました!!
フラスコ出し球なので、少し葉にクロロシスが出ています。
あとは…この秋の増球に乞うご期待ですね!!

この花は引き続きタネ蒔きも続けています。
実は…昨年採取の種子で、この秋にもそれなりの数がフラスコ出し出来そうです。

販売までは漸く…一歩手前…と言うところまでは来ましたね!!


やまくさ(8093)号でおでかけ…

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ど~も・・・
先週に続いて、今週もお出かけです。

と…いっても…
本当は月曜の夜から出て、火曜日を夏休みにして…
火・水で1泊する予定だったのですが…
台風の接近で急遽変更…

結局…火曜日は仕事して、夕方から出かけてビジネスホテルに泊まり…
定休日の水曜日1日での強行お出かけです。

あっ…行った先はもちろん!!

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吉浦…です。

僕の穴場は、この写真右側の磯の先端…

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いつも荷物を置いておく、この岩が目印よん!!

さて…今回ですが…

流石に台風通過の後で波は穏やかではありません…。
むしろ…荒れ気味!! 天気もかなりど~んより…です。

それでも、チョウチョたちは健気に波間に泳いでおりました。
唯・・・かなり大きくなって500円玉を超えているので…
網採りではそう簡単にはつかまりません。

チョウハンやフウライなど…眺めているだけでも可愛いものです。

それでも期待を裏切らないのがこの磯です。
今回もサプライズな収穫がありました。

その子がコレです!!

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とっても可愛い「シマハギ」の仔です。
いや~…吉浦って、こんなのまで採れるんですね!!
だから千葉の磯は面白いのです。

そんな訳で…今回のいたってシンプルな記念撮影です。

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こんな感じですね!!

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このフウライチョウは…
あとから来た2人組のお兄さんたちが採って、僕らにくれたものです。

このお兄さんたち…
小さな潮だまりの浅い岩のくぼみをゆ~っくり指でくりくりと辿って…
飛び出してきたチョウチョをいとも簡単に網で採っています。
スゴイ!!

とても忍耐の必要な採集法ですが、見事なお手並みを拝見しました。
ヤッパリ…マメチョウ、いたんですね!!

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お昼前の記念撮影の頃には…なんだか雲行きが怪しくなってきました。
そうこうしている間に雨がポツポツからザーザーに変わって来ます。
そして最後はどしゃ降りです。

急ぎ撮影を終わらせて、例によってみんな磯に帰してあげたのですが…
マメチョウ採りのお兄さんが「シマハギは居ないので逃がすなら欲しい」
と言っていたので…この仔はプレゼントしちゃいました。

それにしても磯遊びは本当に楽しいです。
もう1回くらいは行きたいのですが…ねえ。

帰り際には例によって「ひもの」た~くさん買って…
最後は松戸の知人の料理屋さんで「メダカ談義」でした。

そうそう…
途中、「太東」の海でサーファー眺めていたのですが…
なにしろ台風の後で…

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死ぬぞ!! おまいら…。

色んな事が始まりました!!

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Img_4491 ヒガンバナ・紅孔雀」 気がつけば…ヒガンバナの季節になってしまいました。この「紅孔雀」は多くのヒガンバナ八重咲きの中でも一番普及している花ですが、やはり、株立ちになった時の迫力は相当に見事なものです。真っ先に秋の訪れを感じる花かもしれませんね!!

9月も半ばを過ぎましたが…
今年はとても涼しげで過ごしやすい日が続いております。

空気もカラっとして、言われている程雨も酷くないのでいい陽気になっていますね。
夜間温度も20℃前後になって、植物たちの動きも活発になって来そうです。

そんな訳で…
今週からいよいよ…雪割草のカイワレの植え込みが始まりました。
そのまんま続いて…鉢植えの植え替え等にも入ります。

球根類の植え込みもかなり進んできました。
売店には秋の草も増えて…再び山野草のシーズンに到来ですね。

スタッフも一部編成を変えて…次のステップのスタートです。
これまたそんな訳で…
本格的に「みんなのブログ」がスタートしました。
毎日、曜日別にスタッフを決めて日替わりでの掲載を予定しています。

20代前半中心の若いスタッフばかりですがチームワークも良く…
みんな仕事にも意欲的でやる気満々ですので是非、応援してあげてください。

内容は…その日にあった出来事や、その日の仕事、咲いている花の事、個人的な事、そしてネットショップの売品についてなど…様々です。
マイカメラでパチパチ、頑張ってますよ。

そしてさらに…
いよいよ「雪割草」の「ネットショップ」が動き始めました。
先ずはお宝ものの最新F1の販売です。

こちらの方もこれから順次、準備ができ次第販売していく予定です。
こう、ご期待ください。

法人化して1年目を迎え、これからますます色々な事にチャレンジしていきます。
がむばらねばねばねば…。

Img_4487 ムジナノカミソリ」 対馬産のムジナノカミソリです。何年かぶりに開花しました。優しい色合いと楚々とした雰囲気は山野草らしさがあり好ましい花です。

P9150005 早くも…」 早くもサンシャイン・ラン展の準備も始まりました。この春に生産者さんにお願いして預けておいたムシトリスミレの仲間のフラスコがイイ感じで仕上がって来ました。これからフラスコ出しに入り、落ち着いたら販売開始です。またまた、忙しい季節になって来ましたね。

今日のお昼の出来事・・・
「あっ…地震だ…」

いい陽気です・・。

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Img_4532 赤黒いスイレン」 先日まで開花していたスイレンです。この花は数年前に、「黒々とした凄いスイレンがあるからあげるよ!!」と言って故人となられた内藤弘昭さんより分けていただいた花です。「この花…枯れているんじゃあないですよね!??」と言うのは、この花を見た人たちの共通の感想です。「幹之池」の中でサンサンと陽を浴びて咲いている姿は、艶めかしくも美しいのであります

めっきり涼しくなりましたね!!
植物たちの植え替えにはとても良い時期になりました。

今年はアッ!!と言う間に夏が終わってしまった感じです。
いったい…先月までの暑さはなんなんだったのでせう!??

球根植物や球根ラン、雪割草にイカリソウ等など…
様々な植物たちの植え替えが一斉に始まりました。
いよいよ…秋の植え替えシーズン本番です。

お陰様で「ネットショップ」の方も好評です。
皆様、長い事お待たせしていました。
これからは順次、面白いもの満載で販売したいと考えています。

台風の動きが少し心配ですが…
涼しくなると…色んな事をしてみたくなるのは性でしょうかねぇ!??

Img_4553 100円メダカも大人気」 売店ハウスの前に置いてある100円メダカコーナー。10匹+オマケで1000円なので、とても大人気です。中身は当園の選別漏れメダカ君たち…お陰様で現在はほぼ「品切れ」状態です。

売店ハウスも少しづつ秋めいてきました。

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ダイモンジソウやリンドウ、そして沢山の球根植物でい~っぱいです。
皆様のご来園を心よりお待ちいたしております。

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夕空もすっかり秋めいてきましたね!!

突貫工事ですが…

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Img_4577 イワギボウシ・赤花斑入り」 いよいよ咲いてきましたイワギボウシの「赤花」で「斑入り葉」の2芸品です。この個体はどちらかと言うと白糸覆輪なので派手さはありませんが…「(荒磯×赤花)×赤花」なので草姿や全体の纏まりは抜群です。今年も引き続きこのタイプの交配は続けたいと感じる仕上がりでした。ギボウシも毎年、チョットづつですが進化している様子がうかがえますね!!

朝晩がとても涼しくなってきました。
いよいよ本格的に植え替えや株分けの季節到来ですね。

この時期になるといよいよイワギボウシの開花が始まります。
今年はどんな交配をしようか…今からあれやこれやと思案中です。

お陰様で「ネットショップ」の方も好評なのですが…
夏眠性球根ランを出すと一気に様々な質問が増えてきます。
担当スタッフのH君、毎日の様にあれやこれやで在庫や栽培法の質問攻めにあって…sweat02
毎日とても大変そうですね!!

そんなこんなで助け船を出す訳ではないのですが…
多くの方の質問や疑問に少しでも役立てばと考えて…
突貫工事でホームページに「夏眠性球根ランの部屋」を作ってみました。

なにしろ突貫工事の為、まだまだ未完成なのですが…
順次、時間を見つけ次第加筆して行こうと考えています。
どんなふうに完成させるかはまだまだ思案中ですが…
とりあえす、少しでも何かのお役にたてば幸いです。

「ホームページ」にはまだまだ色々な花たちの「部屋」を思案中です。
おそらくは常に未完の状態が続くと思われますが…
たぶん…ホームページ自体は半永久的に完成しないんでしようねsweat01

Img_4575 イワギボウシ・赤花斑入り」 扉写真と同様の交配ですが、こちらはまだ蕾ですがハッキリと赤花が確認できて、葉も白縞斑です。ヤッタネ!! この仔は色々と遊べそうです。おそらくは今年の交配親の中心の一つになると思いますよん!!

Img_4606 ヒガンバナ・黒法師」 ギボウシと共にヒガンバナの季節にもなりました。写真は八重咲き品種「黒法師」の蕾です。この蕾の時の「クルクルタコの足状態」がとってもご愛敬で好きなのです。

色んな事が一斉に動き出しました。
ちなみに…今度の水曜日も「大潮」なのですが…はたして…fish pisces run

交配が始まったよ…。

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Img_4656 イワギボウシ・純白多弁花斑入り葉」 4元交配から生まれた青軸純白で多弁の白縞斑入り葉多芸品です。まだ少し力不足ですが…全体の纏まりも良くなかなかの逸品です。

いよいよ…
続々とイワギボウシの開花が始まって来ました。

今年はなんだか色々と忙しく…
今年発芽のギボウシたちの植え替えが出来ない状態だったのですが…
昨年選別の斑入りたちがこの時期になって続々と咲いてきました。
そんな訳で…いよいよイワギボウシの交配を開始しました。

主だった交配は…実は今年発芽の実生の中で殆どやっているので…
今年はその補佐的な交配がメインになります。

これまでもだいたい、イワギボウシ系の交配は2年に1回がメインの交配になります。
理由は簡単。
ギボウシの実生の初花が2年目だからなのです。
新しい交配は、次の交配の新花が咲くまでの間なので2年に1回なのです。
なので…翌年はだいたい補佐的な交配ですね!!

やはり純白と赤花の変化花+斑入りがメインになるでしょう。
朝一番の仕事がしばらく続きそうです。

Img_4659 イワギボウシ・純白多弁花斑入り葉」 こちらは「福丸」をメインに3元交配から生まれた青軸純白多弁花の白縞斑入り葉です。どっしりとした葉幅のある逸品です。花はダブル咲きの様な感じですね!!

そう言えば・・・
「(株)アルペンガーデンやまくさ」のホームページを少しいじったので…
「メダカ君の日記」が見当たらない…と言うご連絡を何人かの方にいただきました。

「メダカ君の日記」は現在…「いんちきメダカブログ」として生まれ変わりました。
まあ…内容は変わらないんですけど…sweat01

メダカの項目も「めだかくんの部屋」と「いんちきメダカブログ」に分けました。
「めだかくんの部屋」の方は、取り敢えずページのみ確保。
内容は飼育や品種についての一般入門的な事を紹介の予定です。
お正月の辺りから時間を見ての~んびり作ろうと思っています。
「いんちきメダカブログ」はこれ迄の通り…いんちきなメダカに関する日々のブログです。
真面目に取り組んでいる「いんちき」なのです。

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